the栄養管理はこうして生まれました

毎日、栄養が見えるように


サイト運営者の山田と申します。

一児の母です。
ソフトウェア開発の仕事に携わり、結婚を機に主婦になりました。

社会人のころ、「栄養が足りないかも?」と食事を気にするようになりました。
仕事で不規則な生活をして身体に不調が出て、自分なりにケアを行う中で、「食事をきちんと取れていないな」と気づき、自炊を増やしましす。

母親になり、妊娠中は胎児の発育のために「~の栄養を摂りましょう」と至る所で推奨されます。
出生後も、ミルクの量を気にしたり、離乳食の内容を気にしたり。
幼児になり、偏食を気にしたり、他の子と比較してしまったり。
…人生でこんなに人の栄養を気にする機会はなかったと思います。

メニューを選ぶ時、なるべく多くの栄養素を取りたいと思うなかで、
・ どんな栄養が取れてるのか
・ どのくらい取れているのか
が、ずっとわかりませんでした。

しかし食事は毎日の事なので、栄養価計算を毎日行うなど無理だと思いました。ただでさえ忙しい毎日を送っています。

ただ、毎日のことだからこそ、積み重ねれば、家族の健康に大いに寄与するだろうと思いました。

「毎日栄養計算できるように、アプリを作ってみよう」

これがきっかけです。
まずは、「誰でも」食事から摂れている栄養が「簡単に」わかることを第一に、シンプルなものを作りました。

プロの栄養価計算との違い

プロの栄養計算は厳密です。食品に関する学術的な知識をもって、食品の重量、摂取できる栄養をなるべく正確に計算し、あらゆる分野・現場で日本社会の健康を支えています。
いざ私が食品成分表の食品を選択したら、「それはその食品ではないんだけどな」と指摘が入るでしょう。例えば、「とんかつ用豚肉の脂身を除いたなら、"皮下脂肪なし"を選びましょう」と。
一つの食品でも部位によって微妙に違います。栄養成分にも誤差が生じます。

the栄養管理で目指せるレベルは、「日常の栄養素摂取量を"およそ"知っておく」ことです。
小さな限界はありながらも、栄養素量を知っていることが財産となります。

誰でも、簡単に、継続できるように

私は主婦で、栄養バランスのよい献立を考えるには、知識も時間も足りません。
それなら、「今日作ったもので何が摂れたか」。
そこから、足りない栄養がわかり、次からその栄養がとれる食材を選ぶ。
そのような使い方をしたいと思いました。

たぶん(私は)、先月の食事を振り返る余裕もない気がする。
栄養は毎日の積み重ねが一番重要です。継続が一番大事だと考えます。
継続のためには「出来る限り負担を減らす」
そんな使命をこのWEBアプリに課しました。
毎日栄養をちょっと意識して、すぐ手放す。
the栄養管理を開く時間は、なるべく短くしてください。

the栄養管理の初期リリースは、シンプルな機能だけになっています。
私自身も使い続けることで、より便利なアプリケーションにアップデートしていきたいと考えています。


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