ひじきの栄養

今日は、ひじきの栄養を見てみます。
ひじきを調理するときは、水戻しをしますね。
グラムを入力するときは、水戻し前のひじきを計ります。

スーパーで15g入りのひじきを買いました。
水で戻したひじきは、炒める場合の重量は870%、茹でる場合は990%と、かさが増します。

私は今回、10g分を煮物に、5gを豆腐ハンバーグに使用しました。

ひじき炒め煮は約6人前、豆腐ハンバーグは4人前ほどの量を作りました。
※全体量の写真がなくてすみません
実は、ひじきの食品選択は、鉄鍋とステンレス鍋という調理方法で分かれています。
鍋の違いで摂れる栄養素を、今回のひじき15g、調理方法「油いため」で比較してみます。
※比較しやすくするため、摂取基準3~5歳男性でグラフ表示しています。
【ミネラル】
ヨウ素、カルシウム、マグネシウムが豊富です。

【基本栄養素】
食物繊維が豊富です。鍋による違いはありません。

【ビタミン】
ビタミンE、ビタミンKが豊富です。鍋による違いはありません。

ひじきを鉄鍋で調理すると、鉄釜から溶け出した鉄分をひじきが吸収するので、鉄分を含んだ献立に変身します。
鉄分がおよそ9.6倍の差があります。
鉄なべを1つ用意しておくと、より効率よく鉄分が取れそうですね。

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